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2020/01/02 第264期 訂閱/退訂看歷史報份TAEPEI
台北における旧正月の買い物文化
 
 
台北における旧正月の買い物文化
文/Taipei
文=Rick Charette 編集=下山敬之 写真=劉佳雯, MyTaiwanTour

旧正月はもともとクリスマスと同様に、家族や親戚、友人が集まってお祝いをする日でしたが、現在の旧正月は最初から最後まで温かい気持ちや喜びに溢れた楽しい時間となっています。

旧正月期間は数週間に渡り様々な伝統行事が行われますが、基本的には「年貨」と呼ばれる年越しための必需品を買うことが中心です。必需品とは縁起のいい食べ物、装飾品など伝統的な品物のことで、旧正月中は家中が年貨で溢れます。多くの人が大量に購入することからお店も大量の在庫を抱えて準備をし、正月休みに入る前に食品やお菓子などと合わせて売り切ります。

昔は人口の90%以上が農民で、日々単調な仕事ばかりで退屈だったと言われています。そんな中で年に数回ある祭日だけが退屈を解消する機会であったことから、祭日になると大量の食べ物を用意し、賑やかな音と鮮やかな色の飾りで楽しみました。そのため、今でも物が溢れている状態は縁起が良く、幸運を呼ぶと信じられています。

他にも「除舊布新(チュウジョウブーシン)」といって、古いものを捨てて、新しいものを取り入れるという考え方があります。各家庭では先に家の中の大掃除と借金の完済をして身綺麗な状態にし、次に衣類を中心に買い物をします。それによって悪い運気を払うことができ、新年を迎えたら新しい服と綺麗な家で次の1年を迎えます。

旧正月に人気の通り3つの市場

華やかで騒がしいほど良いという考えから、旧正月期間は市場に大勢の人たちが溢れ、皆楽しそうに買い物を楽しみます。中国文化では赤色が縁起のいい色とされていることから、この時期は通りに飾られるランタンや日用品など様々なものに赤色が使われます。縁起がいいと言われる理由は血の色に由来するという説があり、昔は農場の動物が貴重な財産で、新年のお祝いと幸運祈願のためにごちそうとして食べたことから、豊かさや幸運の象徴になったと言われています。市場には現地の人だけでなく、海外からの観光客も多く訪れていますが、これから台北で人気の3つのスポットを紹介していきます。

迪化街の正月イベント

台北の中でも最も古い地区の一つである迪化老街周辺は、年貨を買う人たちがとく訪れます。ここは古い歴史を持つ台北西部の大稻埕に位置し、台北の古い商店街の中でも重要性が高く最も保存状況が良い通りです。店舗と住宅が一つになったショップハウスは、19世紀半ばにこの地で発展を始めました。1800年代後半以降は、台湾北部の乾物や地域の特産品を取り扱う重要な拠点となり、漢方薬や伝統織物の専門家も多く移住してきました。

迪化街では1996年から「年貨大街」というイベントが開催されていて、現在では旧正月の2週間前から始まります。この時期に観光をすると買い物や文化が楽しめるだけでなく新年を祝う伝統的なイベントも体験できます。現在、市政府が監修するこのイベントは台北駅裏側の華陰街など多くの市場で開催されています。

イベント期間中は大量の年貨が用意され、店長自ら通りに立って販売をします。あちこちで販売合戦が行われ、食品の試食やサンプルを受け取る人たちで賑わい、お祭りのような活気に包まれます。

迪化街では伝統的な生地やチャイナドレス、オーダーメイドの男性用シャツが有名な永楽布業商場というビルの前にある広場にお店集中します。また、台北市長が毎年お年玉を配りに訪れるほか、多言語対応ガイドツアー、変身写真撮影、ARフォト、正月飾り、書道や二行連などのアート体験が楽しめます。

台北駅の裏側 華陰街と太原路

迪化街は台北市内でも有数の旧跡を持つ大同区の北部に位置していますが、そこから南へ行くと台北駅があり、駅の裏通りには華陰街という商店街にたどり着きます。ここはサラリーマンや学生、観光客、新規移住者や移民労働者に人気のエリアで、旧正月前には各お店の軒先に赤いランタンが掛けられます。台北駅は交通機関の要所であり、さらに商店街には掘り出し物があることから多くの人がこの通りで正月飾りや衣類を購入します。

他にも台北駅の後方に位置する太原路を中心としたエリアでは、流行りの服やアクセサリー、ジュエリー、手工芸品、日用品、家電製品、装飾品、正月用のお土産、DIY用品、包装紙などのお店が軒を連ねます。ここは台湾の奇跡という経済発展の時代に成長した場所で、当時は現地の労働者と南部から上京してきた学生が殺到したことで、就職支援センターが50か所も設立されました。台北で行われる旧正月イベントの多くは太原広場を中心に行われます。

華陰街はバッグなどの革製品、衣料品、美容化粧品などが有名で、近くを通ると革製品の匂いが楽しめます。この通りでは普済寺周辺で新年のイベントが行われます。

艋舺 華西街夜市

台北の中でも早くから人が移り住んだ艋舺(万華区)は、台北市の中でも歴史のある地域の1つです。その中でもヘビ料理が有名な西街観光夜市は多くの人が訪れます。昔からヘビは栄養が豊富で、滋養強壮の効果があると信じられてきたことから、ここではヘビの肉や血をスープやワインなどの料理にして提供しています。他にもルーローファンやイカのスープなどの食べ物やオーギョーチというゼリー、伝統的な中国式マッサージなども見どころです。

旧正月期間は帰省やお店の休業で街中が静かになり、人が集まる寺院や夜市はお祭り騒ぎになります。この夜市は1738年に創建された台北で最も古い仏教寺院である艋舺龍山寺の近くにあり、観光客に人気のスポットとなっています。多くの人が参拝を目的として寺院を訪れ、その後夜市へ足を運ぶというのが一般的な流れです。また、大晦日の夜は遅くまで起きていると親の寿命が伸びるという言い伝えがあることから、遅い時間まで活気があります。

旧正月期間は多くの人が市場に訪れることから非常に賑わいますが、一般的には休みに入る前の週が最も混雑します。人込みが苦手という方は、さらに前のあまり混雑しない時期に訪問するのがおすすめです。今回紹介した3つの市場はMRT駅に近く、アクセスしやすいのでぜひ公共交通機関を利用して訪れてみてください。

おすすめの年貨 各グッズが持つ意味

新年は新しい服、特に赤い服を着ると縁起が良いとされていますが、迪化街のインフォメーションセンター裏側にある小花園を訪れると、刺繍された服やアクセサリー、履物など、他では手に入らない商品が手に入ります。このお店はもともと1936年に上海でオープンしましたが、内戦の影響で1949年に創業者が台北に移住しました。取り扱う商品は伝統的な中華靴、チャイナドレス、子供服、洗練されたデザインの財布、スカーフなどデザインされた商品が中心です。刺繍はすべて縁起の良い模様が使われています。例えば、金魚は古代中国の金塊に類似していることから富を象徴し、龍は王族や貴族の証で地位を高めるといった意味があります。

中国語では、「ケーキ」と「高い」を意味する言葉に「ガオ」という音が使われていて、年貨を購入する際にもケーキに似た焼き菓子が選ばれます。その1つが、年糕(ニエンガオ)と呼ばれる甘いもち米のケーキで、新年のケーキを意味している他、中国語で年々縁起が良くなるという意味の「年年高升(ニエンニエンガオシェン)と同じ音が入っています。

もう1つのお菓子は、発糕(ファーガオ)と呼ばれる米粉で作った甘いスポンジ状のカップケーキです。「発」には放出や爆発という意味がある他、お金を稼ぐという意味の「発財(ファーツァイ)」になぞらえて運気の上昇や富が爆発的に増えるというを意味があります。

昔の台湾では、甘いお菓子と言えば富裕層が旧正月に食べるもので、一般家庭ではナッツ類を特別なお菓子として食べていました。現在はピスタチオやヒマワリの種などを用意し、コーヒーと一緒にテーブルを囲んで久々に再開した家族との時間を過ごすことが多いです。

また、お菓子は子供たちに人気で、昔は良く「吃甜甜、賺大錢(ツーティエンティエン、ジュアンダーチエン)」と言っていました。これは「甘いものを食べて大きな金額を稼ぐ」という意味で、「ティエンティエン」は甘いを意味していますが、毎日を意味する「天天」と同音であることから日々甘い物を食べることでお金持ちになれるという教えが含まれています。数あるお菓子の中で旧正月のお土産や長寿祈願の贈り物としておすすめなのは、ピーナッツのお菓子「花生脆糖」、雷おこしに似た「沙琪瑪」、もち米で作っただんごを熱した水飴に浸けて味付けした「麻粩」というお菓子です。

どれも海外の人たちに人気の高い商品ばかりなので、ぜひ旧正月前に台北を訪問して、こうした伝統的な商品を購入し知人に贈り物をしてみましょう。

 
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